2014年4月13日日曜日

娘マイと話をして

 数日経った休みの日、私は娘と食事をしながら、部長のことを話す決心をしました。
『マイ、今日は話しておきたいことがあるんだけど。。。。』
「何?お母さん。」
『マイに叱られちゃうかも知れないけど、お母さん、大切な方ができちゃったの。』
「へぇ~。」
『マイ、お母さんを軽蔑する?』
「そんなことないけど、お母さん、その人のこと好きになったの?」
『そうね。とっても親切な方なのよ。でも、奥さんが居られるんだけど。』
「でも、いい人だったら私は何も言わないよ。それに、お母さんが好きな人だったら、私も会ってみたいなぁ。」
『じゃ~、マイは、その方とお母さんが付き合っても構わないの。』
「でも、私もお母さん好きだから、私も可愛がってくれる?」
『勿論よ。マイは、私の大切な娘だから。』
「私、お母さんと居る時が一番好きだよ。だから、その人も家に来ればいいのに。」

マイの反応に、私は驚き、やっぱり部長に家に来て頂くのが良いのかと思い始めました。
食事後、マイは私にひっついてきて、離れようとしませんでした。 マイを抱っこする様にしながら、『お母さんがその方と仲良くしたら嫌なんじゃない?』、「ううん、構わないよ。」と言いながら、私に甘えていました。 娘の気持ちが十分理解できないまま、それ以上、娘の気持ちを詮索するのはやめておこうと考え、たかお部長を家に呼んで、その結果で考えようと思いました。

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あくる日、娘のことを、たかお部長に話すと、「驚きだね。普通そういう風にはならないと思ってたけど。」、『私も、こんな結果になるとは思ってませんでした。ですから、次の休みにでも、うちにお越しになりませんか?』、「君さえよければ、僕は大丈夫だよ。」


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