2018年8月27日月曜日

勇気を出して聞いてみました

 手術に向けての準備のため、入院の日までに色々な検査が行われました。 心臓の検査のために心電図、麻酔のための検査・・・・素人にまるで判らない日々でした。 手術が決まったころから気になっていました便秘のことや、浣腸を多用していることが頭に残っていました。

 ある検査の日に丁度担当のお医者さんとお話しが出来る機会があり、気になっていたことを勇気を出して聞いてみました。
「主人のことで少しお伺いしたいことがあるんですけど。。。」
    ・・・お医者さんの前では、『主人』と言う様にしていました。
    ・・・多分、私のことを内縁の妻だと思っておられるようでした。
  「何でしょう?」
「日頃から、主人は便秘になることがあって浣腸することあるんですけど。。。。」
「手術までの間は、どうすればよろしいですか?」
  「食事に気をつけて便秘にならない様にするのがいいですね。」
「はい。」
  「でも、出ない時は仕方ないですから、溜めるより浣腸する方がましですね。」
「そうなんですか。悪化したり、手術に支障があったりとかは?」
  「それは関係ないですよ。でも浣腸は常用するのは良くないですよ。」
  「ご主人は胃ですけど、腸のことを考えると便を溜めるのは良くないですから、出すためには浣腸しても大丈夫ですよ。」
「そうですか。ありがとうございます。」

先生の話しを聞いて少し安心しました。 部長のことも、そして自分自身やマイが浣腸を常用していることも。。。。でも、私たちが浣腸に嵌っていることも察してしまわれたのではないかと感じました。

 その日の夜、食事が終わった後で、今日病院の先生に聞いたことをたかお部長に話しました。 話しを聞き終わると部長は、「そんなことを気にしていたんだね。」
「でも、やっぱり気になってましたわ。私は専門的なことは判っていませんでしたし。」
  「だからと言って、やたら浣腸したらダメだよ。」
「はい、判ってます。でも、私もマイもついつい浣腸したくなっちゃって。。。。」
  「これからは私が管理する様にしないといけないね。自分たちで浣腸した時は報告するんだよ。私が管理しないと使いすぎる様だからね。」
「判りました。報告する様にします。」
  「マイは若いんだから、し過ぎない方が良いと思うよ。」
「そうですね。」

0 件のコメント: