2018年8月22日水曜日

大腸内視鏡検査の日

 数日後、今度は大腸の内視鏡検査の日がやってきました。 胃の検査で良くない結果が出てしまったので、大腸の検査も不安で一杯です。 マイも日頃の明るさは消え失せ、今度は検査の日は自分も一緒に行くと言い張っています。 納得できる様にすれば良いと思い、3人で病院へ向かうことにしました。

 大腸の検査は胃の検査の時より大変で、腸の中を綺麗にしておかなければならないので前日から下剤を服用し、当日は、朝から大量の水に溶かした薬剤を何度も飲んでは排泄する繰り返しとなりました。 朝起きて直ぐ前夜の下剤が効いたのか、下痢状態の排泄があった様です。 早朝から多量に水に溶かした薬剤の服用により、何度もトイレで水の様な排泄を繰り返しました。 事前には排泄が透明になることを確認してくださいと言われていたので、部長のトイレの後を私も確認しました。

 僅かに黄色味を帯びた水の様な排泄になっていましたので、一安心し、検査の時刻を迎えました。 マイも一緒に病院へ向かい、私たちは外の長椅子で待ち、部長は検査室に入って行かれました。 内視鏡ですので、胃の検査も大腸検査も同じ検査室でした。

 胃の検査と同様、終わってから部長の話しを聞くことのなりました。
部長に聞いたのは、胃の検査と違って、衣服を脱ぎ、検査用のパンツに履き替え、検査のための診察台に横になったそうです。 胃の時と同じ様に血圧計を接続され、軽い麻酔の注射をされると意識はなくなり、目覚めると全ては終わっていたそうです。

 後日、検査結果を聞き少し安心できました。 検査の結果は、小さいポリープがあったが、それは内視鏡で切除したとのことでした。 大腸について心配する様な結果はなかったので、後は胃の詳しい検査の結果が気懸りです。

 部長も少し安堵した様子で、マイと三人でその日は外食することにし、部長が好きなお寿司を食べに行きました。

0 件のコメント: